FRIDAY

練馬駐屯地に勤務した士長告白「陸上自衛隊の陰湿いじめを許さない」

除隊を望んだら軟禁され、退去したら捜索費用を要求 挙げ句の果てには私物と一緒にゴミを送りつけられた――

「私は所属する小隊で、先輩の士長から日常的に暴力を振るわれていました。格闘技経験のある先輩で、脇腹やみぞおちを蹴られると、悶絶するほどの痛みです。壁際に立たされて大声で怒鳴られるなどの言葉の暴力も受けました。こうしたいじめを年に1回行われるアンケートで組織に訴えたのですが、まったく改善されませんでした。
私は退官を決意しました。ところが、上司の班長に相談しても、『自衛隊に入った以上、(任期の途中で)辞められると思うな』、『お前の死に場所はここ(陸上自衛隊)だ、生き残って頑張るしかない』、『次の仕事が決まっていないなら、なおさら辞められない』などとネチネチ説得されます。『わかりました』と言うまで許してもらえず、最終的に根負けしてしまいました。何度相談しても、退官は許されません。結局、今年1月30日に外出申請を提出して『脱柵』しました。以来、練馬駐屯地には戻っていません」

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