

ロッテ創設者・重光武雄「二つの祖国」を持つ経営者“成功の秘密”
朝鮮半島にルーツを持ち、日本に渡って大成功。韓国の経済発展にも寄与した

晩年はロッテグループの経営をめぐる子供たちの「骨肉の争い」に巻き込まれ、横領などで有罪判決を受けた
歴史認識でいがみ合う日韓両国を股にかけて、ビジネスで成功した稀有な人物だった。ロッテグループ創設者、重光武雄(韓国名・辛格浩(シンギョクホ))氏が98歳で亡くなった。かつて重光氏の半生を取材したジャーナリストの青木理氏が言う。
朝鮮半島にルーツを持ち、日本に渡って大成功。韓国の経済発展にも寄与した
晩年はロッテグループの経営をめぐる子供たちの「骨肉の争い」に巻き込まれ、横領などで有罪判決を受けた
歴史認識でいがみ合う日韓両国を股にかけて、ビジネスで成功した稀有な人物だった。ロッテグループ創設者、重光武雄(韓国名・辛格浩(シンギョクホ))氏が98歳で亡くなった。かつて重光氏の半生を取材したジャーナリストの青木理氏が言う。