今流行りの厚底シューズに頼らない、柔道出身のたくましい筋肉。マラソン界の定説を覆して狙う東京五輪<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/media2020-01-30-24_l.jpg?__cld_token__=exp=1725837484~hmac=dad81c5e580044203c7c6cc1b48602f13ea41ec9412bfffdaf573312e81d8731" alt="セオリー無視のマラソン女王・松田瑞生が高校時代から頼る薄底靴" data-asset-id="7390"></figure>自身の優勝タイムを指さす松田。日本陸連の定める設定記録（2時間22分22秒）を突破し、笑顔を見せた「今回、松田選手は1ヵ月で1300㎞に及ぶ走り込みをしたそうですが、これは高橋尚子さんや野口みずきさんら金メダリストに匹敵する練習量です。並の選手なら、怪我や体調不良を起こします。現役時代、私はそこまで到達できませんでした。驚異的なメンタルとスタミナです」（アトランタ五輪代表の千葉真子氏）