

TKO木下隆行「どんなに嫌われてもいい。裸一貫から復活してみせる」
独占告白60分
パワハラ騒動でテレビ追放、松竹芸能退所、
開設したYouTubeチャンネルは苦戦
そんな中、すべてを語りつくした!

「YouTuberとしての活動は全然ダメですね。始めてから8ヵ月が経ち、チャンネル登録者数は約1万8000人くらい。正直、撮影経費などもあり、ほとんど持ち出しです。その他にアパレルブランドも経営していますが、これも自分が起こしてしまった騒動でイメージダウンしましたし、コロナでさらに売り上げが落ちました。今は貯金を切り崩しながら生活している状態です……」
お笑いコンビ『TKO』の木下隆行(48)が現状をこう明かす。昨年9月、後輩芸人の顔にペットボトルを投げつけるなどのパワハラが明るみに出て、所属事務所の『松竹芸能』から事実上の謹慎処分を受けた木下は、今年3月に松竹を退所。フリーとなってYouTubeに活動の場を移し、自身のチャンネル『木下プロダクション』を4月に開設した。そこで待っていたのは世間からの厳しい声だった。木下が当時をこう振り返る。
「初投稿の動画には38万人の視聴者が低評価ボタンを押しました。情けないですけど日本一らしいです。ぶっちゃけ、こんなに俺嫌われてたんや、と驚きました。後輩とは和解していましたが、世間はまだ俺を許していなかったんです。自分がちゃんとお笑いに向き合っていれば、立ち上がれたと思うし、手を差し伸べてくれる人もいたはずでした。実際はペットボトルを投げたことによって、僕の黒い部分が次々と世間に出てしまった。芸との向き合い方や普段の行いを心から反省しました」