

新型コロナウイルスの第一発見者 武漢の医師「殉職」の無念
警察に「デマを流した」とあらぬ疑いをかけられても戦い続けた人生

武漢市中心病院の玄関に置かれた李文亮医師の写真と花束。花を手向ける市民は皆、深々とお辞儀をしていた
「李文亮医師は、武漢で最初に新型肺炎に対して警鐘を鳴らした人物でした。33歳と若かったが、初期からこの〝未知のウイルス〟に関わっていたので、おそらく防御策を取らずに最もリスクの高い治療をしていたのでしょうね……」
警察に「デマを流した」とあらぬ疑いをかけられても戦い続けた人生
武漢市中心病院の玄関に置かれた李文亮医師の写真と花束。花を手向ける市民は皆、深々とお辞儀をしていた
「李文亮医師は、武漢で最初に新型肺炎に対して警鐘を鳴らした人物でした。33歳と若かったが、初期からこの〝未知のウイルス〟に関わっていたので、おそらく防御策を取らずに最もリスクの高い治療をしていたのでしょうね……」