

危険な新型合法ドラッグ「CBD」流行のウラに暴力団の陰
日本では合法。「新しいシノギ」として反社会勢力が暗躍している

CBDは東京都内を中心に流行しており、なかでも池袋などの繁華街で取引されることが多い(写真はイメージ)
「ここ数ヵ月、現役の暴力団員たちが新しいシノギとして流通させようとしているのが『CBD(カンナビジオール)』と呼ばれる新型合法ドラッグだ。違法ではない大麻草から抽出した成分を精製した粉末で、電子タバコで蒸気摂取する。俺が知っているルートだと、オランダとロサンゼルスから日本へ船で輸入している」
こう話すのは、暴力団関係者のX氏である。槇原容疑者の逮捕が世間を騒がせている裏で、新たな合法ドラッグが都内で流行し始めているというのだ。