取材･文：吉澤恵理（薬剤師・医療ジャーナリスト）&nbsp;健康になるために飲んでいても、用法容量を誤ったり、他の薬と併用すると最悪、死に至ることも<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/media2020-02-27-37_l.jpg?__cld_token__=exp=1725838117~hmac=54f49b4d8c58acb43b40a9618d72fb618b995f1d6baec86abc0f112d48439e85" alt="使い方次第で副作用も　身近なだけに怖い「ハイリスク薬」一覧" data-asset-id="6597"></figure>　抗てんかん薬の『デパケン』を飲んでいた50代男性が『ラミクタール』を併用し始めてから20日後のことだった。　突如、ふらついて転倒。救急外来を受診すると発熱が確認された。その後、皮膚に発疹が見られたため、『ラミクタール』の服用を中止した。