

総力直撃ワイド '04年を騒がす男と女「ホンネを突撃撮!」2/2
大平光代【大阪市新助役】 「元『極妻』パワーをどう生かす?」

背中の刺青はあえて消さないという大平助役。「刺青は私の過去の過ち、そのもの。一生背負っていくつもりです」
イジメに悩み、中学2年で自殺未遂。その後、非行に走って16歳で暴力団組長の妻になり、背中に刺青(いれずみ)も彫った。だが、離婚してホステスをしていたとき、養父となる恩人と出会って立ち直り、29歳で司法試験に合格――。こんな劇的な人生を歩んできた大平光代弁護士(38)が、昨年12月26日、大阪市助役に就任した。