

月イチ連載 国立 大カタギリ博物館 no.020 縄文靴・弥生靴
片桐 仁が制作する不条理アート
左足が『縄文靴』で、右足が『弥生靴』。
この靴の模様が、後の革靴のウィングチップの元になった、かも

Jomongutsu&Yayoigutsu
縦280、280×横120、115×高さ130、100(mm)
2017年3月
カーター卿の膨大なコレクションの中でも、おそらく最古のものと言われているのが、この『縄文靴・弥生靴』でしょう。炭素年代法で測定してみたところ、左足の縄文靴が約5000年前、右足の弥生靴が約2000年前に作られたという、驚くべき結果が出ました。