

福大大濠のエース三浦が「475球も投げられる理由」
センバツを沸かせた鉄腕はいかにして生まれたか

小学3年から軟式野球を始めた。中学でも軟式野球部に所属。福岡大大濠では1年秋からベンチ入り。身長175cm、体重75kg。右投げ右打ち。好きな選手は元巨人の桑田真澄
今春のセンバツで、最も注目された投手の一人が、福岡大大濠(おおほり)のエース三浦銀二(3年)だ。滋賀学園との延長15回引き分け再試合を含む3試合に完投し、3日間の球数は475球。チームは準々決勝で報徳学園に敗れたが、三浦はすでに夏に向け始動している。福岡市西部にある同校グラウンドで話を聞いた。