コロナ禍で皇室の行事も延期に。何もできない天皇の悩みは深い。激動の一年を写真で振り返る<h2>祝賀パレードでそっと涙をぬぐった新皇后・雅子さま&nbsp;</h2><figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/media2020-05-07-26_l.jpg?__cld_token__=exp=1725839574~hmac=8931c53892279955c29bf131050c8e6e80cd202ce060b6cd5985be22bb0de9bf" alt="雅子さまの涙、眞子様の婚約…写真で見る令和の皇室「苦悩の一年」" data-asset-id="5338"></figure>昨年11月10日、即位を祝うパレード（「祝賀御列の儀」）が行われ、にこやかに手を振っていた雅子さまが目を潤ませた。台風19号被害に配慮し、19日後に延期されての実施だった「現在、全行事が延期になり、新天皇は国民に対し何もできないことへの辛さに悩まれておられるのではないかと思います。お代替わりで盛り上がった国民感情が、相次いだ台風被害や新型コロナ禍などで冷めてしまった感があるのは残念です」（皇室ジャーナリスト・神田秀一氏）