

売り上げ激減のタピオカ店 マスク大量販売でV字回復の舞台ウラ
昨年大流行したタピオカ店。今度は突如マスクを売り始め好調だ。ウラには反社会組織の影が

東京・新宿でマスクを販売するタピオカ店には、「転売目的のマスクではない」との注意書きがあった
昨年の新語・流行語大賞にノミネートされた「タピる」が象徴するように、’19年はタピオカブームが到来した年だった。繁華街に次々とタピオカドリンク店が開店し、駅前に10店舗以上がひしめき合う地域も珍しくなかった。しかし、新型コロナウイルスの影響で売り上げは激減。経営危機に瀕した多くのタピオカ店がいま「マスク販売」に乗り出している。