

スポーツは人間ドラマだ! 第130回 王監督、怒りの猛抗議も実らず 日本代表「世紀の誤審」でサヨナラ負け
’06年3月12日 第1回WBC 2次ラウンド アメリカ戦

デービッドソン審判は「感情的な判定がある」「やたらボークを取りたがる」と、メジャーでも「史上最低の審判」と酷評されていた
2月21日、米大リーグ機構がある〝名物〟審判員の引退を発表した。
この一報に鋭く反応したのは、2006年に開催された第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表の内野守備走塁コーチを務めた辻発彦(58・現埼玉西武ライオンズ監督)だ。西武のキャンプ地である高知で、辻はこう怒りを露にした。