

致死率9割、世界で大流行「エボラ出血熱」はCAに運ばれて日本に侵入する!

数日単位で各国を飛び回る航空会社のCA。激務で体力の消耗も激しく、感染リスクは高い
Photo:Getty Images
「現地の状況は、いまだによくありません。シエラレオネ国内14の地域のうち、13ヵ所で感染者が出ています。全ての学校が休校で、市場も閉鎖されています。そのうちの2地域に至っては軍によって封鎖され、人や物の移動が完全にストップしています。病院や医師の数も足りません。治療できる病院が少なく、感染が発覚した患者は、首都から車で5時間走らなければならないこともあるのです」(ユニセフ・シエラレオネ事務所ローランド・モナーシュ代表)
致死率9割に至るという〝殺人ウイルス〟で感染するエボラ出血熱が西アフリカを中心に猛威を振るっている。