

イスラム国空爆で米国が最新最強F-22を実戦投入
空中戦では無敵

愛称は「猛禽」を意味する"ラプター"。今回、シリア北部にあるイスラム国の司令部などを標的にした空爆を実行した
Photo:Newscom/アフロ
「実はイスラム国への空爆では、アメリカの最新鋭の戦闘機が初めて戦闘に参加していたのです。約670億ドルをかけて開発された超高性能機ですが、これまで戦闘に投入されたことはありませんでした」(軍事ジャーナリスト・菊池雅之氏)
今回ベールを脱いだ『F-22』は、最高速度マッハ2超、航続可能距離は約3200km。バツグンの機動力で、「空対空」の戦闘では"世界最強"と呼ばれる戦闘機だ。前出・菊池氏が続ける。