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新潟 中越地震から10年 旧山古志村の「埋もれていく家」

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’04年11月21日の木籠集落の様子。震災による地滑りで川がせき止められ、集落のほとんどが水没した

Photo:船元康子

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現在、松井さん宅(奥)含め、残った家屋は2階まで雑草や土砂で塞がれている。橋は’06年に完成した

Photo:船元康子

「秋になると、村じゅうでいちばん、ウチの周りが早く紅葉してね。日の当たる2階から、みんなでお茶を飲みながら眺めたもんですよ」

 10年前、周囲の木々を見下ろせる高台に建っていた畜産農家の松井治二さん(74)の家はいま、ほとんどが土砂に埋もれてしまっている。

 ’04年10月23日17時56分に発生した新潟県中越地震によって、山古志村東竹沢地区(現・長岡市山古志地域)の木籠(こごも)集落は震度6強の揺れに襲われた。大規模な地滑りが起き、近くを流れる芋川がせき止められ、集落の25戸中14戸が水没。’02年に建てたばかりだった松井さんの家も、屋根まで水に浸かってしまった。

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