

川内原発2月再稼働へ突っ走る電事連の「広告大攻勢」
電力10社で作り巨額の予算を持つ「任意団体」は「原発安全神話」の拡散装置

電事連会長を務める八木誠関西電力社長。10月17日には小渕優子前経産相と面談し、廃炉について話した
Photo:共同通信社
「やっぱり原発で持っている街ですから早く動いてほしいです。地元は早ければ2月にでも……と思っている人は多いと思う」(鹿児島県薩摩川内(さつませんだい)市の住民)
鹿児島県薩摩川内市の川内原発は、9月に原子力規制委員会の審査をクリアし、再稼働には地元の同意を得るだけという段階になった。