

福島県富岡町 放射能汚染ゴミが町の野球場を埋め尽くした
定点観測でわかった被災地の現実

無数に積まれている1個1tのフレコンバッグ。この上に遮水・遮光シートをかぶせて放射性物質を遮蔽する
Photo:中筋 純
「取材を始めてから約1年で、何もなかった球場は、汚染土が入った袋で埋め尽くされてしまいました。除染作業で出た放射性廃棄物が、約1tずつフレコンバッグに詰め込まれて毎日のように運び込まれてくる。ひと気のない町内で出くわすのは、除染作業員だけ。異様な光景が広がっています」
定点観測でわかった被災地の現実
無数に積まれている1個1tのフレコンバッグ。この上に遮水・遮光シートをかぶせて放射性物質を遮蔽する
Photo:中筋 純
「取材を始めてから約1年で、何もなかった球場は、汚染土が入った袋で埋め尽くされてしまいました。除染作業で出た放射性廃棄物が、約1tずつフレコンバッグに詰め込まれて毎日のように運び込まれてくる。ひと気のない町内で出くわすのは、除染作業員だけ。異様な光景が広がっています」