

漢検御曹司が収監直前最後の遠吠え「文科省に利用された」
フェラーリやジャガーで出勤、5億の報酬、「夜の京都」の有名人→背任罪で2年6ヵ月の実刑確定
「文科省に利用された」

かつて副理事長を務めていた漢字能力検定協会の前に立つ浩被告
「漢字力」の検定を運営する公益財団法人、「日本漢字能力検定協会」。
6年前まで理事長だった大久保昇被告(79)と、長男で副理事長の大久保浩被告(51)は、自らが代表を務めるファミリー企業4社に、協会から業務委託料として3年間で約66億円を支出。二人を含め親族5人が3年間で5億3000万円の報酬を得ていた。’09年5月に背任罪で京都地検に逮捕、翌月起訴され、’14年12月に懲役2年6ヵ月の実刑が確定した。