

明治・大正の和風セクシーアイドル 美しすぎる7人
〝総選挙〟1位は赤坂芸者だった
萬龍

まんりゅう●茨城県鹿島郡で運送業をしていた父親が肺病で亡くなったため、7歳のとき20円で置屋の養女となる。1913年に東京帝国大学の学生・恒川(つねかわ)陽一郎と結婚。茶道の指導者としても有名。’73年に79歳で没
100年前の日本にもアイドルはいた――。ここで取りあげる7人は、明治、大正時代に人気のあった美女たちだ。明治20年代に入りカメラが流通し始めると、彼女たちの写真がブロマイドとして出回るようになった。