

絶体絶命シャープ 「最終解体計画」ただいま策定中
前期2000億円の赤字。下請け各社も続々離脱。
すでに主導権は銀行、経産省に移った

太陽電池やLED事業も不振で複数の国内工場の閉鎖が検討されている。6000人規模の人員削減を検討中という報道もある
大阪・阿倍野区のシャープ本社に隣接する長池公園の桜が満開を迎えた4月1日。シャープ・髙橋興三社長(60)は入社式で、214人の新入社員にこう語りかけた。
「この大変な時期に、入社する決断をしてくれて感謝している。大変嬉しく思っています」
前期2000億円の赤字。下請け各社も続々離脱。
すでに主導権は銀行、経産省に移った
太陽電池やLED事業も不振で複数の国内工場の閉鎖が検討されている。6000人規模の人員削減を検討中という報道もある
大阪・阿倍野区のシャープ本社に隣接する長池公園の桜が満開を迎えた4月1日。シャープ・髙橋興三社長(60)は入社式で、214人の新入社員にこう語りかけた。
「この大変な時期に、入社する決断をしてくれて感謝している。大変嬉しく思っています」