

京アニ放火犯・青葉真司容疑者の治療費「血税2億円」の内訳

5月27日の朝、京都府内の病院で逮捕された青葉真司容疑者は、取り調べを受けるため京都・伏見警察署へと移送された
「『京都アニメーション』社内にガソリンをまいて放火した青葉真司容疑者(42)は、自らも全身に大やけどを負い、一時は意識不明の重体でした。昨年11月頃、ようやく供述ができるまでに回復し、捜査は進展。2月末頃から、何度か逮捕情報が流れましたが、新型コロナの影響で延期となっていました。全身の9割以上をやけどした重病人の青葉が、万が一コロナに感染でもしたら、死に至る危険性もある。緊急事態宣言が解除されるまで待とうというのが京都府警の意向でした。
また、被害者の実名を出さないよう報道規制を敷いた府警に対し、新聞・テレビが実名報道を求め、府警と記者クラブは揉めていた。そのため、青葉の捜査状況は記者に知らされず、今回の逮捕について摑んだのも直前でした」(全国紙社会部記者)
これほどの厳重な対応は、すべて事件の真相を聞き出すためだ。しかし、一方で青葉容疑者を生かすために、多額の税金が投入されていたことも明らかになった。