ジミな競技を盛り上げる二人

髙橋英輝　たかはし・えいき　22歳

取材した日の夕食はチーズ入りカツに焼きそば、サラダ、野菜のおひたしにフルーツとボリューム満点。

普段のトレーニングは寮近くのサイクリングコースで行っている

1992年11月19日生まれ。175㎝　57㎏。岩手県出身。高校陸上部の顧問から勧められて競歩を始めたが、当初は「あまりカッコ良くないと思っていました」。アイドルオタクの一面もあり、推しメンは乃木坂46の西野七瀬

「陸上の五輪種目で日本人男子が世界記録を更新するのは、50年ぶりの快挙。（鈴木）雄介のことは中学生の頃から見ていますが、なんと言ってもフォームがキレイです。最近では、スピードを上げても崩れないようになってきました。一方の髙橋（英輝）は、俊敏性が高いのが特徴です。荒削りですが、伸びしろは大きく将来が楽しみです。世界的にも、競歩界は一時期停滞していましたが最近は上向いています。そこを日本選手がリードしているのは、スゴいことです」

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