昨年９月の台風で鉄柱などが倒壊し近隣に被害を与えたゴルフ場。急変した現状をリポートする<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/media2020-06-04-104_l.jpg?__cld_token__=exp=1725837516~hmac=92f86523a62591b12b3ce04878a755d476f792d20413dbdee5ae08920c3656eb" alt="「売却し補償に」市原・台風15号倒壊ゴルフ場を更地になっていた　" data-asset-id="4703"></figure>市原市内でも地価の高い五井にあったゴルフ練習場。3000坪を超える広大な更地は時価で８億円近くになる　人々を苦しめるのは、新型コロナウイルスだけではない。日本人はたびたび台風に苦しめられてきた――。　’19年９月９日に関東地方に上陸し、千葉県観測史上最大となる瞬間風速57.5ｍの暴風で甚大な被害を及ぼした台風15号。その強風にあおられて、千葉県市原市内にあるゴルフ練習場のネットと鉄柱が倒壊。隣接する16軒の家屋が大破し、２人がケガを負う大事故となった。当時、近隣住民は次のように語っていた。