

野津英滉容疑者23歳 ボーガンで家族3人を殺害するまで
小学校の卒業文集には「いつか、なりたい者になります」と記していた

高校時代から5年間働いていたガソリンスタンドが2年前につぶれてから、野津英滉容疑者はバイトもしていなかった
「『助けて!』という悲鳴が聞こえたかと思うと、野津(のづ)のおばあさんの家から女性が飛び出してきたんです。首には赤い羽根のついた矢が刺さっていました。すぐにパトカーと救急車が駆けつけて、あたりは騒然。そんな中に家の玄関で、女性を睨みつけている男がいた。女性が『あの子にやられた』と男を指差すと、数人の警官が彼を取り囲み、手錠をかけたんです。パトカーに乗せられる前、男は抵抗するそぶりもなく、ただじっと自宅を見つめていました」(近隣住民)