

偏差値29から東大(薬学部)に合格した美人作家 杉山奈津子(32)〝逆転の勉強術〟
ビリギャルよりスゴイ!著書は10万部超え

ビリギャルに近かった高校時代。髪も染めていて、校長先生から何度も呼び出しが…
「高校時代は集団生活になじめなくて、とにかく学校も勉強も大キライだったんです。グレて髪染めてたし(笑)。高3の秋の偏差値が29だった私が独学で東大に合格できたのは、試験に出ないだろうムダな部分を捨てて、最小の努力で最大の効果が得られる勉強法を貫いたから。いまも私、都道府県の位置関係などは小学生レベルのあやふやさですよ!」
ケラケラ笑うのは、「ビリギャル」をはるかにしのぐ下克上、偏差値29からの東大理科Ⅱ類突破を成し遂げ、現在は作家、イラストレーターとして活躍中の杉山奈津子氏(32)だ。
1年間の浪人生活を経て、予備校にも行かず、独学で合格した勉強法をまとめた著書『偏差値29の私が東大に合格した超独学勉強法』(角川マガジンズ)は10万部を超えた。