

ギリシャアテネ五輪会場がたった10年で廃墟に!
開催費用は予算の2倍、1兆2000億円。しかし22競技場の半数がいまや使用されず
野球場
10年前

長嶋ジャパンが激戦を繰り広げた五輪開催当時の様子。9000人収容で、天然芝が美しい球場だった
現在


グランドは雑草だらけで、スコアボードや観客席はボロボロ。ギリシャの野球人口はわずか数百人のため、無理もない
たった10年で激戦の舞台は廃墟になった。
’04年8月にギリシャで開催されたアテネ五輪。松坂大輔や上原浩治の力投で、長嶋ジャパンが銅メダルを獲得したアテネ郊外のオリンピック・ベースボール・センターは現在では雑草が生い茂る荒地となっている。