

話題の日帰りゴージャス列車「或る列車」を誌上特別公開
8月8日デビュー! 九州 大分→日田

由布岳をバックに湯布院盆地を走る『或る列車』。既存のディーゼル車両を改造し、唐草模様をあしらった金色の車体が特徴的だ


一日一往復。大分発は9時45分ごろ、日田発は14時50分ごろ。11月からの佐世保発は9時50分ごろ、長崎発は14時55分ごろ
九州の観光に新たなキラーコンテンツが登場する。製造費6億円、金色に輝く豪華列車が8月8日から大分〜日田(ひた)間で運行を開始するのだ。その名は『或(あ)る列車』。10月12日までの週末や祝日を中心に一日一往復走り、片道は約2時間20分となる。デザインを手がけたのは、観光寝台列車『ななつ星in九州』で脚光を浴びた工業デザイナー・水戸岡鋭治(みとおかえいじ)氏だ。