

視聴率1位 『下町ロケット』はなぜ社会人の胸を打つのか
「泣けた」
「サラリーマンの夢がつまっている」

主役である佃航平(写真右・阿部寛)は中小企業の経営者でありながら、技術者としての職人魂を持ち続けている
「『下町ロケット』が高視聴率をとれたのは、『半沢直樹』のような男臭い大人のドラマを視聴者が求めていたから。半沢のオンエアから2年が経過し、あの勧善懲悪のストーリーを皆渇望していたんだと思います」(コラムニスト・ペリー荻野氏)
TBSの秋ドラマ『下町ロケット』が絶好調だ。池井戸潤氏の代表作が原作で、脚本家と演出もドラマ『半沢直樹』と同じメンバー。第1話の視聴率は16.1%、さらに第2話では17・8%を記録し、絶対王者、水谷豊主演の『相棒14』第2話の17.6%を上回る数字を叩き出した。