

オバマの決断「南沙出撃」で習近平の中国軍「我慢か報復か」
「航行の自由」作戦はこの先も続く

韓国の朴槿恵大統領にも「中国離れ」を促すなど、警戒感を高めるオバマ大統領

9月の米中首脳会談でも習国家主席は南沙諸島を「中国固有の領土だ」と主張した
「アメリカがイージス艦を南沙諸島に派遣したことで、事態は急速に深刻化しました。今後、中国が南沙諸島を通過するアメリカの艦船にレーダー照射でもすれば、アメリカ海軍はロックオンされたと認識する。そうなれば即刻”戦闘状態”に入り、『南沙紛争』が勃発する可能性があります」(軍事ジャーナリストの世良光弘氏)