愛知・蒲郡などのライバルを蹴落としたが、懸案は山積み<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/archive64744_1_l.jpg?__cld_token__=exp=1725838893~hmac=d0b6d1ef3e5a3037c741f42427f4d18e8c08d9317fb74b6bd4b2df4fd21cf23e" alt="東京五輪ヨット競技「江の島開催」は第二の国立競技場問題か 画像1" data-asset-id="44164"></figure>開催が予定されている江の島ハーバー。土地が狭く、満足に競技を開催できるようなスペースはない　今年6月、2020年東京五輪・ヨット競技の開催地が江の島(神奈川県藤沢市)に決まった。会場となる江の島ヨットハーバー(県営)は'64年の東京五輪でも同競技が行われたヨットの聖地。地元はさぞかし2度目の開催決定に沸き返っているものと思いきや、地元関係者によれば、招致を決めた黒岩祐治知事(61)に対する批判の声が燎原の火のように広がり始めているというのだ。「ライバルを退けて開催が決まったときはみな喜びましたが、フタを開けてみれば具体的な計画はまったくの白紙。ただ、手を挙げてみただけで、開催そのものが危ぶまれる状況です」(地元関係者)