

不定期連載 昼めしで語る「人生の転機」第30回 福澤朗(フリーアナウンサー)「大学時代に演劇で挫折。人生で最も孤独でした」

麹町のイタリアン『ラ・タベルナ』の「牛肉の薄切りステーキ」(950円)。日本テレビ旧本社の近くにあり、局関係者の御用達だった
「ジャストミート」「ファイヤー」などの流行語を生み出した人気アナウンサーで、現在は『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系)などの番組でMCを務めながら、俳優としても活躍する福澤朗氏(52)。思い出の昼食は、日本テレビ旧本社のあった麹町のイタリアン『ラ・タベルナ』の「牛肉の薄切りステーキ」だ。バターライスとスパゲティの上に、香ばしいステーキが載ったボリューム満点の一品――日本テレビアナウンサーとして働いていた若手時代、この一皿が「心も身体も満たしてくれた」という。