

〝動く原発〟 ロナルド・レーガン事故想定 30㎞圏内緊急避難エリアは横浜、東京、千葉!
ついにタブーの
検証作業委員会が発足

10月に横須賀に配備された原子力空母、ロナルド・レーガン。全長約333m、幅約77m、乗組員は5000人以上だ
11月6日、東京・霞ケ関の首相官邸裏手に位置する中央合同庁舎8号館。この一室で日本原子力研究開発機構安全研究センター長の本間俊充氏らを中心とした、ある作業委員会が発足した。「原子力艦の原子力災害対策マニュアル検証に係る作業委員会」。〝動く原発〟と呼ばれる、米海軍の原子力空母の事故を想定したマニュアルの検証を課された組織だ。