

『愛の不時着』で出演・方言指導 脱北者女優が語る北朝鮮のリアル
話題ドラマの美人女優が明かした驚きの真実!「韓国ドラマを見ると死刑」「ネズミや昆虫も食べる」

キム・アラ
’91年生まれの女優。北朝鮮の北方、中国との国境付近にある咸鏡北道・会寧で生まれる。12歳のとき、中国にいる母を追って脱北した。妹は北朝鮮に残留している。『愛の不時着』では主人公の将校と同じ農村に暮らす住民を演じている。
「12歳で脱北しました。理由はあまりにも食べ物が無かったから。時にはネズミや昆虫を食べなければいけないくらい貧しかったんです。母はすでに中国へ逃げていて、父は行方不明。私は妹と二人きりでした。こんな状況が続くなら死ぬリスクを冒(おか)してでも逃げるほうがマシだと思い、一人で母のいる中国へ渡りました」