

小泉進次郎代議士が初蹴りで語った 決起のタイミング
3万円バラマキ政策を批判、 安倍官邸にノーと言える ただ一人の男

この日、3試合のミニゲームに参加した進次郎氏。ユニフォームの背中には「SHINJIRO」の文字も
「いまの政治は”支持政党なし”が圧倒的に多いのが現実。自民党も、積極的に支持されているわけではないでしょう。
私は34歳で、政治の世界では若者だと言われますが、その感覚がすでにズレている。いまの構造では、黙っていれば高齢者の方にばかり予算が流れてしまいます。だからこそ、低所得年金受給者への3万円給付はおかしいと意見した。若い世代を育てるんだと政治の世界がしっかり示さないと、新たに投票権を得る18〜19歳の有権者たちも、ついてきません」
1月3日、地元・神奈川の少年サッカークラブが行った初蹴りに参加した小泉進次郎衆院議員はこう打ち明けた。その表情からは、安易な人気とり政策に走る安倍政権へのイラ立ちが透けて見える。