

六代目 山口組・司忍組長 超厳戒初詣を決行した「ウラ事情」
警察官数十人が警戒する中、一般人とは別ルートで参拝

一般客とは隔離された別のルートで、参拝に向かう着物姿の司組長。1月25日に74歳の誕生日を迎える
1月1日、午前0時5分頃。兵庫県警の数十人の捜査員が取り囲む神戸市灘区の護国神社に、スーツ姿の男たちが姿を現した。大原宏延本部長や、橋本弘文統括委員長など六代目山口組の直参(じきさん) (直系組長)たちだ。数分後、黒塗りのセダンが神社の境内に入ってきた。中から出てきたのは、白い着物姿の司忍(つかさしのぶ)こと篠田建市組長(73)。山口組恒例の初詣である。