「怒りは頂点に達しています」 新国立競技場騒動はまだ終わらない<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/archive2017-04-12-3992_l.jpg?__cld_token__=exp=1725839591~hmac=3e2f90d9e35a52e29a36662ff49dcef356a87d466420714b1ca9ebd98b1c4d9e" alt="独占直撃　ザハ・ハディド「100億円訴訟へ！」 画像1" data-asset-id="42861"></figure>ザハ氏は’50年、イラク・バグダッド生まれ。’04年には建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞を受賞するなど国際的評価も高い「スタジアムの形や観客席の入り口、内部の設計、全体の構造、景観デザインなどを見ても明らかです。新しく決まった隈研吾氏のデザインは、驚くほど私のプランに似ていますね。隈氏は『(さまざまな条件で)自動的に似てくる』と主張しているようですが、偶然と主張するにはあまりにも……普通ではありません。私は設計するのに2年以上もかかっていますが、隈氏はたったの2週間といいます。おかしな話です。 　今回のトラブルに巻き込まれて、強い怒りと屈辱を感じています。日本スポーツ振興センター(ＪＳＣ)は昨年の夏に、未納報酬の全額支払いを条件に、著作権の譲渡まで要求してきました。怒りはもう頂点に達しています」