

25歳 浅田真央 「現役続行を決意した元女王の意地」
2年後の平昌五輪で狙う日本フィギュア最年長メダル

左ヒザに不安を抱えていたとはいえ、SPで惨敗。フリー演技では立て直したものの、本来の滑りには程遠かった
自己最低の7位――。
過去3度の優勝を果たしている浅田真央(25)は、ボストンで行われた世界選手権で、メダルにさえ遠く及ばない結果に終わった。前回出場した’14年の滑りと比べると、スピードとスタミナ不足は明らか。代名詞とも言えるトリプルアクセルやコンビネーションジャンプで、回転不足などのミスを連発した。