

太古の森が違法伐採され 2万㎡超の太陽光パネル群に!
愛知発
業者は「木が枯れたので」と言い訳し、県と市は責任のなすり合い

太陽光パネルの開発現場。土地利用調整条例によると1000㎡以上の開発には自治体との事前協議が必要で、違反した場合は業者に中止命令や最大30万円の罰金を科すことができる
愛知県瀬戸市に広がり、ニホンカモシカやツキノワグマなどの希少動物が生息する海上(かいしょ)の森。その森を歩いていると、忽然と銀色の太陽光パネル群があらわれる。海上の森野鳥の会副代表、森島達男氏が憤(いきどお)る。