

日米大学野球デビュー 東大・宮台「合宿所ではポケットに六法全書」
自己最速の150㎞で5奪三振!
米国監督も絶賛

来年のドラフトで上位指名されることは間違いない。「投げるときにヒジが首の上にあるのがいい。田中将大に似たフォームで肩が強い証拠」(野球評論家の安倍昌彦氏)
「(得意の)まっすぐで空振りを取れたのは良かった。厳しいコースに投げれば、通用するのがわかった」
東京大学の宮台康平(みやだいこうへい)(21)は、報道陣に満足気な表情を見せた。7月15日に神宮球場で行われた、日米大学野球の第3戦。先発した宮台は2回2/3を投げ敗戦投手となったが、〝メジャーの卵〟相手に自己最速の150㎞を計測するなど1失点で5奪三振の内容だった。