

戦後最悪45人殺傷 殺人鬼・植松聖 「全身般若の入れ墨とクスリ漬け」の素顔
相模原、深夜の障害者支援施設に
ナイフと包丁を持って押し入り、
ためらうことなく次々と刺してまわった

脱法ハーブを吸い言動が支離滅裂になった植松容疑者。1年ほど前に相模原市内のバーで知人に撮らせた。脱法ハーブは危険ドラッグとして当時から悪影響が指摘されていたが、植松容疑者は意に介する様子はない
「サト君は昨年の暮れあたりから、急に意味不明なことを言うようになりました。『自分はフリーメーソン(世界的な秘密結社)で障害者を排除していくんだ』とか、グシャグシャに破壊された街が描かれたタロットカードを見せながら『これが将来の横浜の姿だよ』と薄笑いしたり。『脱法ハーブを年中吸っている』とも言っていて、周囲はどんどん引いていきました。障害者施設を辞めてからは、家に引きこもり、クスリ漬けだったようです」
こう証言するのは、知的障害者支援施設「津久井やまゆり園」(神奈川県相模原市)の入所者19人を刺殺した、植松聖(うえまつさとし)容疑者(26)の幼なじみA氏である。