

六代目山口組 司忍組長「三代目の墓参」で高笑いのワケ
電撃引退の怪情報が流れる中、幹部ら約20名を引き連れて

7月23日の午前10時前、車を降りた司組長は報道陣の前で高笑い。大原宏延本部長(右から2人目)、橋本弘文統括委員長(同3人目)らを引き連れ、墓前へ向かう
グレーのジャケットに薄いブルーのシャツでキメた六代目山口組、司忍(つかさしのぶ)こと篠田建市組長(74)は車から降りると、大きく口を開けて高笑いしてみせた。分裂騒動以降、公の場ではあまり見せたことがない表情である。7月23日、神戸市灘区の長峰霊園。この日は、田岡一雄三代目の35回目の命日。周囲は兵庫県警の捜査員数十名による厳戒体制が敷かれていた。