

1週間で復旧! 博多駅前大陥没「作業員200人の突貫工事」
世界に示した日本の底力

事故から5日後の13日。流動化処理土により、ほぼ穴は埋められている。電気、水道などのライフラインは、この日にすべて回復した
「通行再開!」
11月15日の朝5時、福岡市のJR博多駅前で作業員が宣言するとワンブロック分の信号が一斉に点灯。数台のタクシーが、ゆっくりと進み始める。11月8日早朝に起きた、長さ30m、幅27m、深さ15mの大陥没事故から、わずか1週間後の完全復旧だった――。
世界に示した日本の底力
事故から5日後の13日。流動化処理土により、ほぼ穴は埋められている。電気、水道などのライフラインは、この日にすべて回復した
「通行再開!」
11月15日の朝5時、福岡市のJR博多駅前で作業員が宣言するとワンブロック分の信号が一斉に点灯。数台のタクシーが、ゆっくりと進み始める。11月8日早朝に起きた、長さ30m、幅27m、深さ15mの大陥没事故から、わずか1週間後の完全復旧だった――。