

警察官の交通取り締まり「これがセコすぎる現場だ!」
事故を未然に防ぐのが本来の仕事じゃないですか。
物陰に隠れて待っているなんて…ドライバーの怒り爆発です

建物に隠れて右折禁止地点を監視する白バイ。ドライバーからは完全な死角だ
11月16日、さいたま地裁は道交法違反(速度超過)の罪に問われた男性(21)に対し無罪を言い渡した。この判決が画期的だったのは、これまで絶対の存在とされてきた速度測定器による取り締まりを「警察官の誤認や判断ミスなどが生じる危険性が否定できない」と断じた点。つまり交通取り締まりは、警察官の判断のみで違反が確定してしまう危うさが明確になったのだ。