

カジノ法案ゴリ押し 菅官房長官の背後にいる「二人のドン」
野党どころか党内の反発も押し切って

「横浜のドン」として知られる藤木氏。審議前から「(カジノ法案は)通りますよ」と自信たっぷりに語っていた
ついに日本にカジノがやってくる。
全国紙全紙が「反対」の社説を掲げ、世論調査で国民の半分以上が反対するカジノ法案が12月6日午後、衆院本会議で自民党や日本維新の会などの賛成多数で可決された。自主投票とした公明党の富田茂之幹事長代理は、
「亡国の法案ですよ。カジノが違法ではないという理由がきちんと説明されていない」
と批判、参院自民党の一部からも異論が出ているが、自民党は今国会会期末の14日までに法案を成立させる考えだ。