

47億5000万円豪邸の「売り主」はどんな人?
13LDKの超高額物件の登場に不動産業界も騒然

豪邸に使われている大理石やタイルは世界各地から集められた
「私もこの業界に長くいますが、あれほどの高額物件が公開で売りに出されたのは初めて見ました」(不動産コンサルティングの大手「さくら事務所」会長の長嶋修氏)
今年1月上旬、不動産情報サイトに突然あがった「47億5000万円」という売り出し価格にネットが騒然となった。東京・文京区本駒込にある13LDKの大邸宅は敷地面積が約287坪。近くには枝垂れ桜が有名な六義園がある。邸宅が建ち並ぶ街のなかにあってもなかなかの広さだが、近隣の不動産会社は土地が約15億円、建物は3〜4億円、合計で20億円弱という見立て。恐らく最高級の調度品を揃えたことで高額になっているのだろう。