

「個人実績等評価表」をスクープ入手 これが警察官による「点数稼ぎ」の呆れた実態だ

大阪市内の「アメリカ村」付近で職質をする大阪府警の警官。トランク内まで調べられ、男性は解放された
今年2月2日、京都府警亀岡署地域課の警官2名が、一方通行道路の取り締まりで違反者の逆走距離を実際より長く記載したとして、「虚偽有印公文書作成・同行使」の疑いで書類送検された。実際の走行距離は10mだったが、警察官はこれを50mと記載していたのである。彼らがこんなことをした理由は単純だ、と語るのはある県警のベテラン地域課員だ。