

文在寅(ムンジェイン)韓国新大統領は金正恩にやり返せるのか

5月14日に発射された「火星12」。新型エンジンを搭載し、射程は5000㎞という
「北朝鮮は、文在寅(ムンジェイン)氏が大統領に就任してわずか4日後にミサイルを発射しました。北朝鮮は韓国に新しい政権ができると、どんな反応を見せるかテストします。今回のミサイル発射は、文政権がどうリアクションするのか、米国とどんなやりとりをするのかを探るのが目的です。
文氏は、『断固、強力に対応し、糾弾する』という声明を出しましたが、これには『対話の扉は開けておくが』という前置きがついていました。あくまでも対話、話し合いで解決するという意思の表れです」(朝鮮半島問題に詳しい龍谷大学教授・李相哲氏)