

ジャニーズの「資産と戦略」 滝沢秀明副社長の見据える未来とは
【深層レポート】揺れるジャニーズ帝国 崩壊の始まりか新時代の到来か
500億円と言われる不動産をもとに繰り出す次の一手
カリスマなきジャニーズの「資産と戦略」

絶対的なカリスマ、ジャニー喜多川氏が亡くなって1年あまり。メリー喜多川氏(93)も昨年9月、会長職に退いた。
いま帝国の舵(かじ)を取るのは、藤島ジュリー景子社長(54)と滝沢秀明副社長(38)。この「二頭体制」でジャニーズグループは動いている。
ジャニー氏の後継者として若手の育成を担うのが、滝沢副社長だ。自らが社長を務めるグループ会社『ジャニーズアイランド』が本社を置く渋谷の高層ビルを根城に頭を悩ます日々が続いている。