

東京五輪 野球ソフト会場の隣に「放射能汚染ゴミの山」
仮置き場が足りず、1万6100袋が放置されたまま

奥に見える野球場などを有し、東京ドーム21個分の広さを持つ福島県営あづま総合運動公園。近隣住民も利用する園内に大量の汚染ゴミが保管されている(写真中央)
公園内に置かれた1万6100個を超える袋の山(写真手前中央)。福島第一原発事故で発生した放射能汚染ゴミだ。場所は2020年に開催される東京五輪の野球、ソフトボール会場「福島県営あづま球場」(福島市)のすぐそばである。
「住民の憩いの場に、大量の汚染ゴミが置きっぱなしになっているのは気味が悪いです。しかもこれからも増えるそうで、イヤでも目に入る」(近隣住民)